鼓 岡

鼓 岡 (つづみがおか)

昭和19年(1944)秋  鎌田共済博物館蔵

讃岐国府跡の西方にある小丘で、崇徳上皇の御所があったと伝えられる。上皇は保元の乱で敗れ、保元元年(1156)7月、松山の津に到着、松山の御堂(雲井御所)で3年間滞在の後、この鼓岡に造営された木の丸殿に移り6年間を過ごされたと伝えられる。